ストレスに負けないために。 子どもの発達段階に合わせた、立ち直る力の育て方を解説!
仕様 AB判 96ページ 定価 :1,870円(10%税込) 発行 学研プラス
【目次】 はじめに レジリエンスとは・・・・・・ レジリエンスを支える9つの力 Part1 子どもの育ちから見るレジリエンス 1 子どもという特性 2 自分を客観視する・・・・・・メタ認知の形成と獲得 3 社会性の発達とレジリエンス 4 社会性の発達と仲間関係 Part2 事例から見るレジリエンス 他の子のものを取る子ども 「イヤイヤ」期にいる子ども 親からネグレクトされ、愛着関係が築けていない ことばの遅れから、知的障害があると「誤診」 園の生活に疲れて、やっていることを途中でやめてしまう クラス崩壊?からの脱出 感情の揺れが激しく乱暴で、「多動」と見られてしまう 考える力が弱い子の母親が、園の対応にいらだってしまう 友だち関係がうまくいかず、生活も不規則・不安定に 誰にも相談できず、悩みを抱えてしまう 何ごとにも不安で自信が持てず、力を発揮できない 人との距離感がつかめず、友だちとうまく関われない 部活での友人関係に悩み、自分の殻に閉じこもってしまう 今の自分を受け入れることができず、頑張りすぎてしまう 自立の時期に関わる葛藤と身体的反応 父親-息子関係の困難さとレジリエンス
編者プロフィール 湯汲英史(ゆくみえいし) 言語聴覚士・精神保健福祉士。早稲田大学第一文学部心理学専攻卒。公益社団法人発達協会王子クリニックリハビリテーション室、同協会常務理事。早稲田大学非常勤講師、練馬区保育園および西東京市の学童保育巡回相談員などを務める。