子どもの将来に役立つような表現の方法について、 日常生活のさまざまな場面を具体的に設定しながら、紹介。
仕様 B5版変型 100ページ 定価 :1,980円(10%税込) 発行 かもがわ出版
【目次】 はじめに 1 子どもに教えたい、自分を表現することば 2 確認を求めることば「…して、いいですか?」 3 承諾を求めることば「貸して/いいよ」 4 質問することば「わかりません、教えてください」 5 質問することば「どうやるの?」 6 助けを求めることば「できない!」と言えるちから 7 自分の気持ちと意志を伝えることば「いや」「やらない」 8 自分の意思を表すことば「したい」「やりたい」 9 選ぶちからを高めることば「これがいい」 10 社会的承認欲求の発生-「認めてほしい」という叫び 11 社会的承認を求めることば「見て、見て」 12 社会的承認を求めることば「聞いて、聞いて」 13 前向きな自分を表現することば「できるよ!」 14 不安だから必要な、理由を問うことば「なぜ、どうして?」 15 判断基準と理由づけのことば「なぜ、どうして?」 16 自己主張と理由づけのことば「なぜ、どうして?」 17 報告・伝達することば-叙述と表現力を高める 18 報告・伝達することば-要求や希望を伝える 19 報告・伝達することば-自分の今と夢を伝える 20 「不快」な感じをまわりに伝えるには 21 感覚過敏と「不快」な感じ 22 感覚過敏のつらさを克服するには 23 泣き叫ぶ子どもたちの背景・理由 24 ことばにしてから行動する 25 気持ちを表現することばをゆたかに 26 類推、選択することば 27 ものづくり、という表現 あとがき
編者プロフィール 湯汲英史(ゆくみえいし) 言語聴覚士・精神保健福祉士。早稲田大学第一文学部心理学専攻卒。公益社団法人発達協会王子クリニックリハビリテーション室、同協会常務理事。早稲田大学非常勤講師、練馬区保育園および西東京市の学童保育巡回相談員などを務める。