03月16日 新患受付の予約を一旦中止いたします |
03月01日 新患受付の予約日を掲載しました |
- 2024年1月
能登半島地震で亡くなられた方には、心よりお悔やみを申し上げます。 被災された方々にお見舞いを申し上げます。また、地域の一日も早い復興を願っております。 -
王子クリニックは、「発達障害(神経発達症)の特性を持った方々が、それぞれの力を伸ばし、社会の中で、生き生きとした生活を送れるように支援すること」を目的として活動している公益社団法人発達協会のクリニックです。
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ハンディキャップを持つ多くの方は、また、その多くの時期は医療を必要としません。第一はご家族、そして教育、福祉のかかわりが重要になります。ただ、てんかんなどの合併症がある場合、また、かかわり方や環境の工夫をしても、発達や生き生きとした生活に支障をきたすほどの、感覚や情緒面、行動面の問題、心身の問題がある場合は、医学的な治療やアドバイスを必要とします。そのような時に、クリニックを利用していただけたらよいと思います。もちろん、お子様の状況の見立てや将来を見据えたアドバイス、子育て相談も行います。リハビリテーション室(リハ室)では、コミュニケーション面を中心に、言語聴覚士が指導や発達検査を行います。
昨年からは、読み書き障害の指導を行うLD指導室(自費)を開室しました。リハビリテーション室・LD指導室ご利用希望の際は、診察に来院していただく必要があります。初めての方は初診のご予約が必要です。
今後は専門の心理職のもと、心理面の評価、カウンセリング、家族指導にも力を入れていきます。
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そして、私どもの重要な役割は、療育や福祉への橋渡しです。教育との連携も大切と考えています。信頼している療育機関はいろいろありますが、第一には、連携した支援が可能な発達協会の療育をすすめています。療育を継続していたからこそ、社会参加が可能になったという声もよくお聞きします。幼児期にとどまらず、クリニック同様、児童、思春期、成人に到るまで、指導、援助を通して見守り続けています。発達協会は、療育、福祉、医療といった専門分野から総合的に、子どもたち、青年を応援しています。
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またこれまで通り、特に子どもの発達障害・心身症の診療については獨協医科大学埼玉医療センター子どものこころ診療センターと連携を取って診療にあたっています。
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子どもたち、青年たちの幅広い支援をしていきたいと思っています。
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院長 石﨑朝世
院長あいさつ
追記 2022年3月に、冨山房インターナショナルから「発達障害いきいきサポート~子どもから大人まで、支援のために知ってほしいこと~」という本を発刊しました。発達障害(神経発達症)の特性がある方の「今と未来」に役立つようにと、当クリニックにかかわるスタッフが総出で書いた現場本位の一冊です!ぜひ手に取っていただければ幸いです。
*なお、当院でのお会計は、すべて現金でお願いしています。