月刊 発達教育

monthly magazine

月刊 発達教育のご案内

子育てと保育・特別支援教育・療育に役立つ情報が満載!
発達につまずきのある子どもに関わる学校や園の先生、さまざまなセラピストや保健師、
子育て中のお母さん、お父さんから支持をいただいている月刊誌です!

月刊 発達教育について

「発達教育」はひと足早く2025年度に変わります
●2025年度の年間購読料は4,884円(税込み、送料込み)です。
2025年度分は、2025年4月~2026年3月まで。
●書店ではお求めになれません。お手元まで毎月、直接お届けします。(25日発行)
●本年度分は年間購読をお願いしています。
年間購読以外の販売(ばら売り、途中の号からのご注文など)は承っておりません。
●年度途中のお申し込みでも、4月号からお送りします。

2025年度発達教育

月刊 発達教育イメージ

★特集テーマ(仮題)★
◆子どもの『自立』を支える構造化~学校という現実の場での実践のために~
◆外国にルーツのある子どもへの支援
◆発達障害のある人へのマイクロアグレッション
◆自閉スペクトラム症のある子の力を引き出すかかわり~早期支援におけるポイント~
◆子どもにも起こる自律神経の乱れや不調
◆ギフテッドとは
◆子どもと取り組むCO-OPアプローチ

●新連載!
◆境界知能とは 古荘純一(青山学院大学)
◆チック症の臨床と支援 星野恭子(瀬川記念小児神経学クリニック)
◆遊び・ゲームを通してソーシャルスキルを育む 島田博祐(明星大学)

●好評連載中!
◆親の気持ち―理解し、支えるために 中川信子/子どもの発達支援を考えるSTの会
◆人としての成長を見つめる 湯汲英史/発達協会
◆ユンタにまつわるあれこれのこと たちばなかおる/漫画家
◆知的障害がある子の認知発達を理解する、支援する 植竹安彦(発達障害臨床研究会、都立特別支援学校)
◇自立を支える暮らしの力、成人期の暮らし、あなたの子育て相談室、私の子育て日記 など

※連載や特集の内容・タイトルは、変更する場合があります。

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月刊「発達教育」2025年8月号

子どもにも起こる自律神経の不調

吉田誠司

(大阪医科薬科大学)

自律神経が乱れると、朝起きられない、頭痛、不眠、疲れやすい、情緒不安定など心身に不調が生じます。そのために日常生活に支障をきたしてしまうお子さんも少なくありません。今回は自律神経とその不調からくる病気や症状とその対応、自律神経の整え方について学びます。
1.子どもたちの「しんどさ」が増えています
2.自律神経ってなに?
3.自律神経には2つのモードがあります
4.自律神経のバランスが崩れるとどうなる?
5.気象病と自律神経
6.ストレスと心身症
7.小さなお子さんに見られる心身症の例
8.思春期の子どもに見られる心身症の例~起立性調節障害~
9.ストレスは「ゼロ」がいいわけではありません
10.ストレスには、次の2種類があります
11.発達障害のある子どもと自律神経の関係
12.思春期はもともと自律神経が乱れやすい時期
13.不登校による悪循環も
14.心と体に現れるさまざまなストレス反応
15.身体・心理・社会の3つが関わる(BioPsychoSocialモデル)
16.自律神経を整える生活習慣~大切なのは「よく食べ、よく遊び、よく寝る」~
17.おわりに

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